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6月13日に 第16回市川を知ろう!会で
「バスで探訪 市川産の野菜たち」
野菜畑や市場の見学、夕市も尋ねます
を開催しました。
すでに梅雨入りしていましが、参加者の思いが通じか、お天気はかろうじてセーフ。午後には日射しも顔を出す絶好のイベント日和となりました。
今回のイベントは市川市の1%支援事業の「市川大好き!市川を知ろう事業」の一環として実施。38名の参加がありました。
まず、堀ノ内にある朝倉農園へ。
枝豆のハウス栽培と、露地畑のネギを見学しました。
ハウスの中は、ふっくら実の入った枝豆が収穫を待っています。
ハウスに実っていた枝豆の前は、カブを栽培していたそうです。
次に柏井にある染谷トマト園へ向かいました。
市川のトマトは「市川トマト」というブランドで出回っているそうです。染谷さんとの質疑応答で、盛んに質問がでましたが、ていねいにお答えいただきました。
染谷さん、ありがとうございました。
その中で印象的だったのは、かなり青い状態でトマトを収穫するということ。驚きました。
トマトハウスにお邪魔したのは午前中で、くもりだったにもかかわらず、かなり室温が熱く、長時間見学することはできませんでした。農家の方々の大変さが多少なりとも分かったように思いました。
5月に蒔いた種が、きれいに育っている。
これから、畑に植えるところです。
市川地方市場で昼食。農家で購入した枝豆をゆで、トマトをカットして皆で試食しました。
いずれも採れたてで、非常においしくいただきました。
枝豆のゆで時間も、普段より短い時間でやわらかくなりました。
市川の野菜たちのお味は上々、簡単に手に入る場所があるといいなあと思いました。
市場では、長印市川青果の方々からお話を伺いました。
市川の野菜たちは、市場を経由したものは主に市川市にはないイトーヨーカ堂で販売されているそうです。う〜ん、市川市にはあまり出回っていないという現実を知りました。
朝倉さんに注文していた枝豆も、ここで受け取りました。
市川の農家の方々とお話をしながら購入できるのが魅力。行徳だけでなく、八幡方面でもこのような場があればいいなあと痛感しました。
今回のバスツアーには、ボランティア・NPO担当の麻生さんが参加してくださいました。
麻生さんは農水産課に長年勤務なさっておられたので農政に非常に詳しく、バスの移動時間にいろいろなお話をしてくださいました。行政としての取り組みについてもお話くださいました。
「地産地消」を千葉県では「千産千消」といっていますが、麻生さんは「市産市消」を広めたいとおっしゃっておられましたが、まさしく、それが実現できれば、輸送時間も削減できるのでエコにも結びつきます。地元でとれたものを地元で消費できるのが理想的。この仕組みづくりが課題でしょうか。
事故も怪我もなく、無事に終了し、ホッといたしました。参加なさった方々は大満足のご様子。皆様方の笑顔が、次に結びつく一番のパワーとなります。私たちもとっても楽しかったです。
皆様ありがとうございました!